今までの写真撮りある記の中からアップします。
さる平成20年5月24日に山形はブナの原生林で有名な「獅子ケ鼻湿原」に行ってきました。
東京を前日の夜、出発・・・
鳥海山中腹に陽の上がる前に到着。
残念ながら天候は曇り・・・・朝日に輝く新緑の山は見えなかったが
残雪と新緑の素晴らしい風景でした。
そして、そのまま獅子ケ鼻湿原の入り口
中島台レクリエーションの森まで一気に車を走らせ、
駐車場で身支度を整え、いざ出発!
森の入り口から早くも奇形ブナの登場・・・・
その寓話的な形に圧倒され、
まるでグリム童話の世界のような緑一色の森の中に入っていきます。
静かな森の中・・・
聞こえるはせせらぎの音と我々の足音、そして時々山ウグイスが・・・
樹齢300年を越えようブナの巨木・・・
炭焼きで枝を狩られ、自然治癒で様々な形に変わりながら生きてきた
北国独特のブナの姿です。
この森をさらに進むと湿原に到着・・・
貴重な鳥海マリモが見られますが
近年、減少方向に有るとの案内人のかたの説明・・・・
団体さんの説明を脇から聞く、私でした・・・(^_^;)
清流の下に見える緑色のコケのようなものが鳥海マリモ
鮮やかな緑色ですね〜
万年雪の湧水で生きますが、その雪の減少とともに減りつつあるそうです。
3時間ばかりの徒歩で撮影しまくった湿原と森、
気持ちの良い疲れとともに宿に向かった我々です。
プログランキング参加!クリックしてね〜(*^^)v